歯科医によるメディカルアロマテラピー活用法


大塚紗弥子
大塚歯科-あいりす-
大塚歯科-あいりす-

 

「歯科医 大塚先生によるメディカルアロマ活用法」

 

今日、ご紹介するのは、広島市中区大手町にある「大塚歯科-あいりす-」 副院長 大塚 紗弥子先生です。

 

先生は元々、ご自身がアロママッサージ受けられることが好きでアロマテラピーの効能などを検索したらメディカルアロマテラピーがあることを知り、日本メディカルアロマテラピー協会ビジネス資格講座「QOLプランナー講座」を受講くださいました。

 

講座中でクローブの話になり、成分オイゲノールは局所麻酔作用があり、正露丸にも含まれているので、以前は歯が痛い時、正露丸を歯に詰めていたことを話した所、先生が納得されたように「実は、20代の女性が正露丸を歯に詰めて来院されたんです」と話してくださいました。

 

この講座受講を機に 大塚先生のアロマテラピーに対する考え方が変わったそうです。

 

それから、精油の種類や内容成分、薬理作用等を学ばれるため初級基礎・応用講座を学ばれ、試験に合格されて協会認定のアドバイザー資格を取得されました。

 

大塚歯科の診療時間は、月・火 診療時間 22時まで 水・金 診療時間 21時までと、働かれている方にとても優しい歯科医院だと思います。

 

そんな中、メディカルアロマの活用法として、小児用バファリンを飲んでも痛みが止まらないお子様が夜受診された時、応急処置をした後、帰宅後にもし痛みが出たら痛み止めのお薬ではなく、オリーブオイルにクローブを混ぜたものをお渡して塗布してもらってるそうです。

 

またご自身やご家族、親族方には、アトピー性皮膚炎にラベンダークリームとローションで痒みがなくなったとの事。

低温火傷(乾燥して皮膚が剥ける)にラベンダージェルクリーム、乾燥性湿疹にラベンダークリーム、シミ取りジェルや美容ジェル、口内炎等上手に日常生活に取り入れてくださっています。

 

今後は、メディカルアロマテラピーの事を患者様にも認知して頂けるようにしたいと話してくださいました。

 

また、「-あいりす-」では、メディカルアロマエステをされていらっしゃいます。

 

顎関節症の方、噛み合わせが不調でほほが緩んだかな?と気にされている方、お口の中が乾きやすい方、血行の改善など、状態によりマッサージ方法や精油の調合を変え、デコルテからお顔全体の施術をされています。

 

歯科医院の中に素敵なサロンのお部屋があります。

このサロンはレンタルも可能だそうです。

メディカルアロマテラピーを歯科医師が治療としてまた、家庭でのケアとして上手に活用くださっていることをとても嬉しく思います。